ダイエットからサブスリー

ダイエットの為にジョギングを始めてから2年半でサブスリーを達成!子供の頃から走るのが嫌いだった中年サラリーマンがサブスリーランナーになるまでの色々を綴ります

花粉症再発

どうも、104です。

やっと花粉症が落ち着いた…と思ったら再発してしまいました。3月まではスギ花粉、4月に入ってからはヒノキ花粉だそうです。

このヒノキ花粉はゴールデンウィーク頃まで続くとの事。以前はゴールデンウィークといえば走り込みの時期だったのにいつの間にかヒノキ花粉症になってしまいました…更に急な冷え込みで少し風邪気味です。 少し療養し、回復したらゴールデンウィークの練習について更新しようと思います。

それでは、今回はこの辺で…

初レースの後に考えた事

どうも、104です。

ラン友のOくんに誘われ、訳も分からぬまま参戦し撃沈した初レースでしたが、レース後に考えたことがありました。

それは『レースの入り方』です。スタート後は周りの混雑を抜けるために、かなり無理してスピードを上げましたが、それをいつまで維持すれば良いのか。自分のいつものスピード以上の速さで走っていても、自分が抜いた人の事は気にならず、近くや前に居る人が気になり、何とか追いつき追い越そうとしてしまうため、いつまで経ってもペースを落とせず、力尽きてようやくスピードダウンとなってしまいました。

でも、本当に速い人、レース慣れしてる人は違うはず…と思い、ネットや雑誌を調べたら、レースペースを設定する事でこの問題が解決できそうな事が分かりました。

とは言え、普段の練習で走る時に時間を測るといっても携帯の時計で「だいたい何分」レベルでしか測っていないため、『キロ何分何十秒』なんてどうやれば意識出来るんだろう…と考えながら雑誌を見てるとランニングウォッチの記事を見つけました。

成る程、これだ!と思い、どの時計を買おうか雑誌を見て、ネットも調べてみましたが、自分のレベルに合う時計が分かりません。GPS付きの時計であれば走ってる最中に『キロ何分何十秒』がわかるのですが、流石に数万円もする時計では「この前初レースに出たばかりのヒヨッコランナー」には使いこなせない…と思い、困った時のラン友Oくんに相談しました。

Oくんからは「今使ってる時計がおススメだ」との回答が有り、実際に使い勝手等を教えて貰うために、また皇居ランの約束をしました…

それでは、今回はこの辺で…

急な予定が入った時の考え方

どうも、104です。

皆さん、月間走行距離の目標って立ててますか? 目標を立てると、今週は何キロ走らなきゃ、今日は何キロ走らなきゃ…と走る距離に追われる感じになりますよね。私も月間走行距離だけを練習の目標としていた頃は、同じように距離に追われていました。

最近は景気のせいか、会社の人付き合いの形が変わったせいか、「家飲み」が流行っていて「仕事帰りに同僚と軽く一杯」というのが減ってきていると感じますが、とは言えそんな事も皆無ではないですよね。上司や先輩に飲みに誘われて断り辛い時もあると思います。 私も先週末、急な予定が入ってしまったのですが、そんな時は月間走行距離のために無理矢理帳尻合わせはしない事にしています。

無理矢理帳尻合わせをしようとすると、身体の疲労度を無視して走ってしまい、故障に繋がる事になります。 故障してしまうと1日や2日どころではなく、2週間、3週間、下手したら何ヶ月…なんて単位で走れなくなってしまいます。 月間走行距離の目標を簡単に諦めるのも良くありませんが、目標だけのために身体の疲労度を無視するのはもっと良く有りません。 サブスリーを目指している方なら月間走行距離は300〜400Kmくらいかと思いますが、そのうち1日分の距離が減ったくらいでは走力に影響はありません。むしろ休養が出来て良いのでは?とも思います。

皆さんも急な予定が入った時は無理して帳尻合わせせずに、身体の声を聞いて楽しんで走ってください。

それでは、今回はこの辺で…

初レースの後は…

どうも、104です。

ラン友のOくんに誘われ初レースを走り終わった後、ブルーシートに戻り2区のNくんの応援をし、3区のTくんの姿も見えてきて最終ランナーのOくんの番になりました。

Oくんはいつの間にかサングラスを掛け、Tくんから受け取った襷を短パンに挟んで颯爽とスタートし、あっという間に見えなくなりました。Oくんが見えなくなって暫く経ってもTくんが戻って来ないので、ゴール地点に行ってみると数十分前の私と同じ様にTくんが真っ青な顔でしゃがんでいました。

ゴール後にある給水エリアで水を貰ってTくんに渡し、Tくんの回復を待ってブルーシートまで戻りました。 Oくんの居ないブルーシートでは、3人揃って口々に「散々な目に遭った」「死ぬかと思った」とレースの過酷さとレースに誘ったOくんへの文句が繰り広げられ、さながら『Oくん被害者の会』の様でした。 被害者の会の議論が落ち着くと、間も無くOくんの姿が見えてきました。Oくんはスタートした時とさほど変わらないスピードでゴールし、涼しげな顔で戻って来ました。被害者の会の面々が如何に苦しい道中だったかをOくんに訴えていると、Oくんは「まぁ、そんなもんだよ。飲み行こうか。」と一言…ヒートアップしていた私達もそれには拍子抜けしてしまいました。 一応、順位発表と表彰式を見て、この後家族と予定があるNくんを除き、地元に戻り銭湯に行ってから飲みに行きました。

飲みの席ではスタートの位置どり、レースの入り方など、初レースで失敗したと思った所をOくんに色々聞いてアドバイスを貰いました。このアドバイスが後に私が大胆な行動を取る一因となるのですが…

それでは、今回はこの辺で…

レーススタート

どうも、104です。

前回の続きです。 ラン友のOくん達とレース会場に着き、いつの間にか1区の走者となり、何も分からないままおしくら饅頭状態のスタート地点へ行き、速そうな周りのランナーの迫力に圧倒されている間にレース開始のピストルが鳴ってしまった訳ですが…

ピストルの合図で一斉にスタート!かと思いましたが、おしくら饅頭状態でスタートラインのかなり後方に居たため、スタートラインを越えるまでは歩くしかありませんでした。私がスタートラインに向けて歩いている間にも先頭の速そうなランナー達はどんどん走って見えなくなって行きます。 スタートラインを過ぎて少しすると皆、徐々に走り始めます。後ろのランナーにぶつかられながら、私も走り始めましたが、周りはどんどんスピードを上げていくので焦って全速力に近い速さで団子状態の人混みを駆け抜けて行きました。流石に全速力では息が切れるので、ある程度周りが空いてきた所でスピードを落としましたが、明らかにハイペースです。練習でもこんなペースで走った事は有りません。それでも必死に走り続けていると、オーバーペースのせいか呼吸が苦しくなってきました。こんなに辛いのにまだ折り返し地点に着きません…早く折り返したい!と思いながら、脚を動かしていると、遠くの方に折り返し地点が見えてきました。何とか息も絶え絶えで折り返し地点に着き、復路を走り始めましたが、少しすると脚に力が入らなくなってきました。更に呼吸もどんどん苦しくなり、胃から何か込み上げてくる感じもしてきました。

ペースはガタ落ちでも何とか我慢して走っていましたが、吐き気がキツくなってきたので、とうとう歩いてしまいました。歩いている間に何人にも抜かれていきます。「早く襷を渡さなきゃ…」と思うのですが、身体が言う事をききません。

スタート地点が見えてきた辺りで気合いを入れ直し走り始めましたが、脚に力が入らずヘロヘロのまま2区のNくんに襷を渡しました。ゴールした私は目の前が真っ白になり、暫く動けませんでした。

10分以上ゴール付近で休んで居ると、Oくんが私を探しにやって来ました。ゴールしたのに戻って来ないので心配して来てくれたのでした。Oくんに「スタートで飛ばし過ぎて折り返し地点まで保たなかった」と伝えると、Oくんは「スタートは周りの速さに惑わらされず、自分のペースで走るのが大事」と答えました。レースが始まる前に教えてくれよ…と心の中で思いながら、Oくんと自分達のブルーシートの場所まで戻りました。

という訳で、私の初レースは「スタートで飛ばし過ぎて自滅」という典型的な失敗でしたが、良くも悪くも記憶に残るレースになりました。

それでは、今回はこの辺で…

初レース

どうも、104です。

ラン友のOくんとアスリートクラブに行き、ニューシューズとインソールを手に入れ、練習にも身が入る日々を送っていた私ですが、アスリートクラブの帰りに駅伝大会に誘われました。

駅伝は4人で走るので、Oくんと私以外にあと2人必要です。Oくんは元同級生のNくんとTくんに声を掛けていましたが、2人とも普段走っていないので乗り気で無い様でしたが、Oくんが「順位なんてどうでも良い。走った後に飲むビールが美味いんだ!」の口説き文句で嫌がる2人を何とか説得し、急造駅伝チームが結成されました。

初レースにあたり、Oくんに練習方法やレースの走り方など色々聞いたのですが、Oくんは「当日来てくれれば良いよ」としか答えてくれず、結局不安な気持ちで普段通りの練習を続け、レース当日を迎えました。

レース当日、赤羽駅の改札口で皆と待合わせ、レース開場の荒川の土手まで向かいました。私を含むOくん以外の3人は勝手が分からず取り敢えずOくんに着いて行きました。会場に入り、ある程度歩くとOくんがブルーシートを広げ、「エントリーしてくるから、ここで待ってて」と言い、テントのある方へ行ってしまいました。私達素人3人は周りの速そうなランナー達を横目に見ながら不安な気持ちでOくんを待ちました。Oくんが戻ってくると、皆にゼッケンを渡しました。ゼッケンの端には小さく1〜4の枝番が振ってあります。私の枝番は1でした。Oくん曰く、Oくんはアンカー、1番走れなさそうなNくんは1番距離の短い2区、次に走れなさそうなTくんは3区、私は1番距離の長い1区!との事でした。

普段の練習メニューを事細かにOくんに話していたせいで、「速さはさて置き距離的には問題無い」と言われましたが、初めてのレースでどう走れば良いか分からないまま、レース開始の時間が近くなってきたので仕方なくスタート地点に向かいました。

スタート地点は沢山のランナーが居て、中には見るからに速そうな陸上部の様な出で立ちの人も居て、走る前から圧倒されてしまいました。おしくら饅頭状態でスタート地点に並び、ピストルを合図に私の初レースがスタートしました…

それでは、今回はこの辺で…