ダイエットからサブスリー

ダイエットの為にジョギングを始めてから2年半でサブスリーを達成!子供の頃から走るのが嫌いだった中年サラリーマンがサブスリーランナーになるまでの色々を綴ります

初レースの後は…

どうも、104です。

ラン友のOくんに誘われ初レースを走り終わった後、ブルーシートに戻り2区のNくんの応援をし、3区のTくんの姿も見えてきて最終ランナーのOくんの番になりました。

Oくんはいつの間にかサングラスを掛け、Tくんから受け取った襷を短パンに挟んで颯爽とスタートし、あっという間に見えなくなりました。Oくんが見えなくなって暫く経ってもTくんが戻って来ないので、ゴール地点に行ってみると数十分前の私と同じ様にTくんが真っ青な顔でしゃがんでいました。

ゴール後にある給水エリアで水を貰ってTくんに渡し、Tくんの回復を待ってブルーシートまで戻りました。 Oくんの居ないブルーシートでは、3人揃って口々に「散々な目に遭った」「死ぬかと思った」とレースの過酷さとレースに誘ったOくんへの文句が繰り広げられ、さながら『Oくん被害者の会』の様でした。 被害者の会の議論が落ち着くと、間も無くOくんの姿が見えてきました。Oくんはスタートした時とさほど変わらないスピードでゴールし、涼しげな顔で戻って来ました。被害者の会の面々が如何に苦しい道中だったかをOくんに訴えていると、Oくんは「まぁ、そんなもんだよ。飲み行こうか。」と一言…ヒートアップしていた私達もそれには拍子抜けしてしまいました。 一応、順位発表と表彰式を見て、この後家族と予定があるNくんを除き、地元に戻り銭湯に行ってから飲みに行きました。

飲みの席ではスタートの位置どり、レースの入り方など、初レースで失敗したと思った所をOくんに色々聞いてアドバイスを貰いました。このアドバイスが後に私が大胆な行動を取る一因となるのですが…

それでは、今回はこの辺で…